就活 2014 1 18

 最近、マスコミの記事で、
「就活」、つまり「大学生の就職活動」の記事が多くなりました。
私も、大学生の就職活動について、一言、言いたいのです。

過去を知るのは、歴史である。
現在を知るのは、職業であり、
未来を知るのも、職業である。
 今は、小さな職業かもしれませんが、
やがて、その小さな職業が大きくなる時に、
未来は作られていくのです。
 未来は、突然、未来になるわけではありません。
最初は、小さな小さな流れができて、
やがて、それが、大河となるのです。
 未来を知りたいと思ったら、職業を知ることです。
今、誕生しつつある職業、そして成長していく職業が、未来なのです。
職業は、未来の扉をたたく。
(注)
「現在を知る」
現在、流行している職業が、現代という時代を表現しているのです。

 今は、大企業として威張っている会社でも、
昔は、町工場だった時代があるのです。
あるいは、小さな商店だった時代があるのです。
 確かに、中小企業に入ると、苦労や失敗が多いかもしれません。
しかし、苦労することも、失敗することも、若者の特権です。
 若いからこそ、苦労することも失敗することもできるのです。
年を取れば、悔しいけれど、
苦労することも失敗することもできなくなるのです。
 「私が、この会社を大企業にする」
そんな気概がほしいところです。
 未来は、何が作るのか。
それは、職業です。
職業が、あなたがたの未来を作っていくのです。
 今は、小さな職業かもしれませんが、
やがて、その小さな職業が大きくなる時に、
未来は、作られていくのです。
 しかしながら、このような話は、
日本人にとっては、難しいかもしれません。
相変わらず、「就活」において、大企業志向が強いからです。
 こうした話に乗ってくるのは、アメリカ人でしょう。
アメリカ人は、起業家精神に富んでいるからです。
 しかし、いつか日本でも、
起業家精神を持った人たちが、数多く輩出することを祈ります。



































































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